さて、靴を2足ゲットした僕ですが次に買ったのはなんでしょう?
この頃友人たちがよく履いていたのがサービスシューズ。
サービスシューズとは、まあざっくり言うと米国海軍の支給品靴ですね。
軍人さんが式典とかフォーマルな場で、正装をする時のために配られていた靴です。
サービスシューズはなにがいいって、まずガラスレザーで作られているので雨とか汚れに強い。
ガラスレザーとは、光沢があり堅牢で手入れが簡単なレザーで、学生靴や鞄にもよく用いられます。
あまり経年変化を楽しむようなレザーではないですね。
そしてシンプルな黒のプレーントゥなのでどんな格好とも合わせやすいです。
たまに茶色のサービスシューズもあったります。
サービスシューズは靴の横幅を細い方からN(Narrow)、R(Regular)、W(Wide)で表記してあることが多いです。
また、サービスシューズは年代によって若干作りが違い、
60年代は、レザーソールで6アイレット。(紐を通す穴が6個開いてるってことです。)
70年代は、レザーソールで5アイレット。
80年代以降は、ラバーソールで5アイレット。
ざっと分けるとこんな感じ。
70年代以前のサービスシューズはクオリティが高く人気があるらしいのですが、ここ最近は80年代のペアもなかなか綺麗なのは出てこなくなってるそうです。
サービスシューズについてはこちらにかなり詳しく載ってます。
サービスシューズが欲しい頃、このサイトを見ていろいろ調べたもんです笑
で、僕が見つけたサービスシューズはこちら。
1964年製のサービスシューズ、サイズは7R
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60年代のサービスシューズなので6アイレットになってますね。 |
メーカー表記が消えかかってるのですが、「なんとかWater Workers」って書いてます。
調べたんですがでてきませんでした…。
中に製造された年代やメーカーが書いてあります。 |
実はこのサービスシューズ、手入れを繰り返して今はだいぶ綺麗になってますが買ったときはあまりコンディションが良くありませんでした。
こんな感じ。 |
いかんせんこの頃はいま以上に知識がなかったので、状態の良し悪しの基準がいまいちわかってなかったんです。
そして後日もっと綺麗なサービスシューズを手に入れることになるんですが、それはまた今度ということで。
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